2022年1月11日のWindows Update Windows sever のDCで不具合?

2022年1月11日配布のWindows Update を適応後、ドメインコントローラ(DC)機能を有するWindows severで再起動を繰り返す等の不具合が確認されている模様。

該当情報
Windows Server 2012 KB5009586
Windows Server 2012 R2 KB500962
Windows Server 2019 KB5009557
Windows Server 2022 KB5009555

イベントビューアに以下のような記載
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次の理由で、プロセス wininit.exe は、ユーザー の代わりに、コンピューター *** の 再起動 を始めました: この理由のタイトルが見つかりません
理由コード: 0x50006
シャットダウンの種類: 再起動
コメント: システム プロセス ‘C:\Windows\system32\lsass.exe’ は、状態コード 255 で突然終了しました。システムをシャットダウンし、再起動します。
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実際に確認した事項:Windows server 2012 のDCで原因不明の複数回の再起動。

現状、KB5009586をアンインストールし、Windows Update を確認しない設定とし、様子見の状態。

1/13 追記:アンインストール後、再起動を繰り返す不具合は解消、動作も安定した。Windows Updateの再開は今後検討。

2/22 追記:1/18に修正した更新プログラムがリリースされていた模様
Windows Server 2012 KB5010797
Windows Server 2012 R2 KB5010794
Windows Server 2019 KB5010791
Windows Server 2022:KB5010796

入手は Microsoft Update カタログ から個別ダウンロードが必要との情報でしたが、2月に入って Windows Server 2012 では KB5010797 がオプションの更新プログラムに表示されていることを確認。KB5009586と合わせてインストールを実施してみたところ再起動を繰り返す不具合の再現はありませんでした。

対応は自己責任でお願いします。