「Windows」カテゴリーアーカイブ

サインイン時のctrl+alt+delを省略する

対象:Windows10 確認:2020年7月

ドメイン環境でWindows7からWindows10へアップグレードしたPCなどでは、サインイン時のロック解除にctrl+alt+delの押下を求められる場合があります。それを解除する対処法。

①Windowsキー+R 押下で「ファイル名を指定して実行」画面を起動

②「secpol.msc」と入力し「OK」クリックで「ローカルセキュリティポリシー」を起動

③「ローカルポリシー」→「セキュリティポリシー」を選択

④「対話型ログオン: Ctrl + Alt + Del を必要としない」をダブルクリック

⑤「有効」を選択し「OK」クリック

次回のサインイン時以降はctrl+alt delの押下は不要となります。

Windows8.1 更新プログラムのチェックが完了しない

対象:Windows8.1 確認:2019年11月

Windows8.1をクリーンインストールした後Windows Updateの更新プログラムのチェックが完了しない症状を解消できた手法をメモ。

①KB4503276 をこちらよりダウンロードし任意のフォルダへ保存

②PCをオフラインにする

③ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、KB4503276をインストール

④PC再起動

この後、オンラインに戻しWindows Updateの更新プログラムのチェックを実行で解消されました。

Windows10 時刻同期の間隔を変更

対象:Windows10 確認:2019年10月

Windows10のPCでNTPサーバーから時刻同期を実施する間隔(周期)を変更する方法をメモ。

時刻同期するNTPサーバーの設定は

「コントロールパネル」 → 「日付と時刻」 → 「インターネット時刻」タブ から設定可能。

また、「設定の変更」をクリックし「今すぐ同期」を実施すると次回の同期時刻が表示されますが、標準では24時間になっています。

この間隔(周期)を短く設定するには、

①Windowsキー+R 押下で「ファイル名を指定して実行」画面を起動

②「regedit」と入力し「OK」クリックで「レジストリエディター」を起動

③HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient まで移動

④「SpecialPollInterval」をダブルクリック

⑤10進数を選択して値(秒数)を変更 標準24時間:86400 例:6時間なら21600

⑥「OK」クリックで決定

設定反映は上記、「設定の変更」→「今すぐ同期」で確認可。

 

レジストリの変更は自己責任でお願いします。

ポートを指定して疎通確認

確認:2019年9月 対象:Windows10

ポート番号を指定して疎通確認をしたいときの対処法。

①Windows PowerShellを起動

②以下のコマンドを実行
Test-NetConnection 対象IPアドレス -Port 確認したいポート番号

結果が
TcpTestSucceeded : True
となれば疎通OK

ファイルの更新日時を強制変更

確認:2019年9月 対象:Windows10

更新日時を強制変更したいときの対処法。

①Windows PowerShellを起動

②以下のコマンドを実行
Set-ItemProperty “C:\Data\test.txt” -Name LastWriteTime -Value “2019/01/01 00:00:00”

”で囲まれた部分は
変更したいファイルのパス
指定したい更新日時
を入力