「Windows」カテゴリーアーカイブ

不要なドライブをエクスプローラーで非表示にする方法

対象:Windows10 確認:2018年3月

リカバリー領域やバックアップ領域等、通常使用しないボリュームがエクスプローラーでドライブとして表示されているのを非表示にする対処法。割当てられたドライブ文字を削除します。

①スタートボタン右クリック → 「ディスクの管理」

②非表示にしたいボリュームを右クリック → 「ドライブ文字とパスの変更」をクリック

③「削除」をクリック → 確認画面で「はい」をクリック

 

当該ボリューム右クリックで「ドライブ文字とパスの変更」が表示されない場合は以下の手順

①Windowsキー+R 押下で「ファイルを指定して実行」を起動

②「diskpart」と入力し、「OK」クリック

③ユーザアカウント制御の確認画面が表示されたら「はい」をクリック

④起動したコマンドプロンプト(diskpart.exe)でボリューム一覧を表示するため list volume と入力し Enter押下

⑤非表示にしたいボリュームに割当てられた番号と文字を確認       ※(Volume 2 E の2などの番号、Eなどの文字)

⑥select volume 上記の番号 を入力し Enter押下

⑦remove letter=上記の文字 を入力し Enter押下

 

これらの操作はボリュームの削除等もできる領域での操作となりますので、操作は慎重に、自己責任でお願いいたします。

現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。

対象:Windows7 確認:2018年3月

更新プログラムの確認を行った際に、「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。」と表示されエラーとなる場合の対処法。

※長期間更新プログラムの確認を実施していなかったPCで発生。
再起動して再度実行してもNG。
サービスの開始状態も問題なし。

こちらを参考に、以下のコマンドを実行→PC再起動で解決。

net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold
net start wuauserv
net stop bits
net start bits
net stop cryptsvc
cd %systemroot%\system32
ren catroot2 catroot2old
net start cryptsvc

手順削減のためバッチファイルの実行ではなく、管理者権限でコマンドプロンプトを起動し貼り付け→enter→enterで実施。

①スタート → プログラムとファイルの検索に「cmd」と入力

②表示されたコマンドプロンプト右クリック→管理者として実行

③上記コマンドをコピーして、コマンドプロンプト上で右クリック→貼り付け→enter

④最後のコマンド「net start cryptsvc」の実行前となるので、再度enter

⑤PC再起動

開始中のサービスをいったん停止し、
C:\Windows 以下の SoftwareDistribution フォルダ
C:\Windows\System32 以下のcatroot2 フォルダ
をリネームしてサービス再開という対応。

実施は自己責任でお願いいたします。

ESET カーネルとの通信中にエラーが発生しました

対象:Windows10 確認:2018年2月

Windows 10 Fall Creators Update (バージョン1709)適応以降、ESETで「カーネルとの通信中にエラーが発生しました。」というエラーが発生し、ESETが強制終了してしまう時の対処法。

ESET Endpoint Antivirus 64bit版で発生しているようで、コントロール パネル→プログラム→プログラムと機能からの修復ではうまく復旧できない。

上書きインストールで復旧されますが、設定が初期化される為、ライセンス情報から入力が必要となります。

Windows 10 Fall Creators Update 適応以降一部のNASに接続できない

対象:Windows10 確認:2018年2月

Windows 10 Fall Creators Update (バージョン1709)適応以降、一部のNASに接続できなくなり、「指定されたネットワーク名は利用できません。」などのエラーがでる場合の対処法。

このバージョンからSMB1.0が無効となっていることが原因で、以前機種のNASやVPN拠点を跨いでのNASへのアクセスで現象がみられる模様。

SMB1.0を有効にするには、

コントロールパネル→プログラム→Windows機能の有効化または無効化

「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」以下3項目を全て有効

PC再起動

※SMB1.0はセキュリティの問題もあるため、Microsoftでは有効化を推奨しないということですので、自己責任でお願いします。

ESETインストール後カメラアプリ起動時に0xA00F4271エラー

対象:Windows10 確認:2018年1月

セキュリティ対策ソフトESETをインストールした後、カメラアプリを起動すると、「問題が発生しました エラーコード:0xA00F4271」と表示され動作しない場合の対処法。

ESET詳細設定→デバイスコントロール→WEBカメラアクセス保護へ進み「ルールの設定」の「編集」をクリック

「アクセスの許可」を選択

「確認」を選択するとカメラアプリ起動時にWEBカメラへのアクセスを許可するか禁止するか、またその選択状態を記憶するか毎回確認するかの選択画面が表示される。